カルティエ(CARTIER)



カルティエの創設年とされている1847年に、カルティエはピカールから、パリのアトリエを譲り受けます。そしてこのアトリエが、カルティエ・メゾンの偉大な歴史の第一歩となりました。
ルイ=フランンソワの息子「アルフレッド・カルティエ」は、3人の息子「ルイ」「ピエール」「ジャック」にカルティエの成長を託し、それぞれに、パリ、ロンドン、ニューヨークという3大都市のショップを任せます。
なかでもパリに残り、カルティエの基盤を支えた長男のルイは、その才覚をいかんなく発揮し、カルティエの発展に大きな影響を与えたといわれています。
パリ、ロンドン、ニューヨークの3都市で、世界的な宝石ブランドとして躍進したカルティエは、イギリス国王エドワード7世に「王の宝石商、宝石商の王」と評されるまでになりました。
1980−90年代には、数々の新しいコレクションが発表され、その多くのコレクションが世界中の人々を魅了しています。
多くの貴族や諸侯に愛されたジュエリーブランドカルティエ(CARTIER)は、国際的に広く認知され、幅広い層の人々へ、そのエレガントで繊細な輝きを届け続けています。
